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家賃崩壊現象

家賃崩壊現象_a0207564_15384713.jpg今日は、横浜線の淵野辺駅周辺に、賃貸物件の状況調査に行ってきました。
淵野辺駅周辺は、青山学院大の文系学部が都心回帰し理工学部だけになってしまいました。文系だけで約7,000人がいたと言われていますが、下宿率を35%とすれば約2,000人の学生が周辺のアパートから消えてしまったことになります。駅周辺の不動産業者の物件の張り紙を見てみると写真のようにRC造でも3万円代前半の賃料の物件が多く2万円台というのも結構見かけました。もっとも、それらの物件は駅から少し離れた物件で、駅近の物件は5万円台のもがありました。まさに家賃崩壊といった感じでした。
中大法学部が移転するという話は、2015年11月に発表されたわけですが、その後あまりその話を聞きませんでした。しかし、ここに来て聞こえてくる情報では移転積極派が盛り返してきてその計画が徐々に進んでいるようです。そうしてみると、同じ現象が中央大学周辺エリアでも起こるこることになります。当然、当社も影響は少なくないでしょう。法学部の1~4年生までで6,000人ですからその下宿率を40%(法学部は地方出身者が多い)とすれば、2,400人の学生が消えてしまうことになるわけです。
大学から遠い、最寄駅から遠い、築年数が古い、古くなくても木造系のものなどが打撃を受けると思います。当然、RC造でもバストイレが一緒のものなどは現在でも敬遠されているので相模原や淵野辺のように2万円台になってしまうのではないでしょうか。
一番苦しくなる家主は、その時点で建築費の返済が10年以上残っている方でしょう。現在でも、半分埋まっていれば返済だけはなんとかできますが、固定資産税・所得税・修繕費は持ち出しです。移転後は、半分埋まっていても賃料が下がっている分返済に追い付かず持ち出しがさらに増えることとなります。
いろいろ考えないといけない時になったようです。
by mrnakr | 2017-01-07 16:11 | 仕事関係 | Comments(0)


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